すごい人と頑張っている人
2005年1月21日ニッシーが大学3年生のとき、ある科目で試験があった。ニッシーの学年は、皆まぁ〜人並みの学力だったのだが約1名他大学から編入してきたずばぬけて頭のいい人がいた。(現在も大学院に在学中である)
その試験の全体の平均点は20点程度。ニッシーの周りの友達は、最高が30点程度で後は、10点〜15点台がほとんどだった。零点も7人程いた。(ちなみにニッシーは、7点だった。)そして、そのずばぬけてすごい人は96点だった。これを見て先生が一言「96点が一人いるということは、ほかの人がいかに勉強していないかと言うことだ。」おいおい、ちょっと待て!その人は編入生で、しかも大学に来る前は店の手伝いをしながら、独学で数学を学んできた人なのですよ。だから、受けていた授業は中身は既に入っていて単位習得のために聞いているんですよ。始めて、授業を聞いて四苦八苦理解しようとしているわれわれとは違うのだ〜!と、思わず先生に言いたくなった。言い訳ととられても仕方ないが、正直その人がずば抜けているとかそういうのではなく、ある程度基礎学力があるのでま、こんな結果になったのだろう我々が勉強していないわけではないのだ。
別の話をしよう。シアトルマリナーズ(大リーグ)で活躍しているイチロー選手が、昨年メジャー最多の1シーズン262本ヒットを打った。これは、80年以上ぶりの最多安打更新で、日本のみならず全米中で彼は一躍ヒーローになった。これだけではない。彼は、普通では考えられない記録を次々と打ち立てた。1ヶ月50安打がその例だ。1ヶ月30日としても、1日1本以上ヒットを打っていないとこの記録は出来ない。はっきりいってすごすぎる。まさに、イチロー!さすがイチロー!と言った感じだ。
そんな時、ある人がこう言ったらどうなるのだろうか?「イチローがこれだけヒットを打っていると言うことは、他の野球選手はいかに練習をしていないかと言うことだ。」先ほどの事例と同様で、おいおいと思わず言いたくなってしまうのだろう。イチローは確かにすごい。しかし、頑張っている野球選手は日本にもたくさんいる。メジャーで活躍している人もいる。こんなせりふを言ってしまっては、他の選手はあまりにも酷だと私は思う。これから、日本の野球界も変わろうとしている。皆前に向かって進んでいるのだ!
またまた別の話。相撲界では、現在横綱朝青龍が相撲界をリードしていると言うか、ぶっちきって強くなっている。今場所も他の力士を寄せ付けぬ圧倒的な強さで既に13日目にして優勝を手にした。注目力士は、魁王、若の里だが今場所はどうも振るわなかった。そして、現時点で注目力士はモンゴル出身の白鵬だ。これからどんどん伸びるであろう。と言っても、日本人力士が余り活躍していないのと朝青龍ぶっちきり態勢で角界の人気が衰えつつある。ここである人がこんなことを言ったとしよう。
「朝青龍があれだけすごいと言うことは、他の幕内力士がいかに稽古を積んでいないかということだ。」
上記2つのセリフには、思わずちょっと待て!と物言いをつけたくなってしまうのだが、この角界の例はなんだろうか?妙に納得してしまう。確かに、角界にも頑張っている力士は多いだろう。ただ、相撲の場合は結果が全てであり成績だけ見るとこういわれても仕方ないのかな。と個人的には、少し思った。
すごい人はいる。そして、地道に頑張っている人がいる。そして、何も知らずに他の人を人くくりにしてののしる人がいる。それを言われたとき、どう感じるか?3つの例であげたが、感じ方って違うから不思議だなと感じた。
皆さんはいかが?
その試験の全体の平均点は20点程度。ニッシーの周りの友達は、最高が30点程度で後は、10点〜15点台がほとんどだった。零点も7人程いた。(ちなみにニッシーは、7点だった。)そして、そのずばぬけてすごい人は96点だった。これを見て先生が一言「96点が一人いるということは、ほかの人がいかに勉強していないかと言うことだ。」おいおい、ちょっと待て!その人は編入生で、しかも大学に来る前は店の手伝いをしながら、独学で数学を学んできた人なのですよ。だから、受けていた授業は中身は既に入っていて単位習得のために聞いているんですよ。始めて、授業を聞いて四苦八苦理解しようとしているわれわれとは違うのだ〜!と、思わず先生に言いたくなった。言い訳ととられても仕方ないが、正直その人がずば抜けているとかそういうのではなく、ある程度基礎学力があるのでま、こんな結果になったのだろう我々が勉強していないわけではないのだ。
別の話をしよう。シアトルマリナーズ(大リーグ)で活躍しているイチロー選手が、昨年メジャー最多の1シーズン262本ヒットを打った。これは、80年以上ぶりの最多安打更新で、日本のみならず全米中で彼は一躍ヒーローになった。これだけではない。彼は、普通では考えられない記録を次々と打ち立てた。1ヶ月50安打がその例だ。1ヶ月30日としても、1日1本以上ヒットを打っていないとこの記録は出来ない。はっきりいってすごすぎる。まさに、イチロー!さすがイチロー!と言った感じだ。
そんな時、ある人がこう言ったらどうなるのだろうか?「イチローがこれだけヒットを打っていると言うことは、他の野球選手はいかに練習をしていないかと言うことだ。」先ほどの事例と同様で、おいおいと思わず言いたくなってしまうのだろう。イチローは確かにすごい。しかし、頑張っている野球選手は日本にもたくさんいる。メジャーで活躍している人もいる。こんなせりふを言ってしまっては、他の選手はあまりにも酷だと私は思う。これから、日本の野球界も変わろうとしている。皆前に向かって進んでいるのだ!
またまた別の話。相撲界では、現在横綱朝青龍が相撲界をリードしていると言うか、ぶっちきって強くなっている。今場所も他の力士を寄せ付けぬ圧倒的な強さで既に13日目にして優勝を手にした。注目力士は、魁王、若の里だが今場所はどうも振るわなかった。そして、現時点で注目力士はモンゴル出身の白鵬だ。これからどんどん伸びるであろう。と言っても、日本人力士が余り活躍していないのと朝青龍ぶっちきり態勢で角界の人気が衰えつつある。ここである人がこんなことを言ったとしよう。
「朝青龍があれだけすごいと言うことは、他の幕内力士がいかに稽古を積んでいないかということだ。」
上記2つのセリフには、思わずちょっと待て!と物言いをつけたくなってしまうのだが、この角界の例はなんだろうか?妙に納得してしまう。確かに、角界にも頑張っている力士は多いだろう。ただ、相撲の場合は結果が全てであり成績だけ見るとこういわれても仕方ないのかな。と個人的には、少し思った。
すごい人はいる。そして、地道に頑張っている人がいる。そして、何も知らずに他の人を人くくりにしてののしる人がいる。それを言われたとき、どう感じるか?3つの例であげたが、感じ方って違うから不思議だなと感じた。
皆さんはいかが?
コメント