今日は、ニッシーが日常生活上接しているものからいくつかポイントを挙げ、それを論じようと思う。
【大学食堂編】
今、ニッシーの通っている大学では大学食堂争いがニッシーの中ではちょっとしたブームになっている。従来からある生活協同組合(以下生協)の学食と大学内にある一般企業が運営する学食のいわば、学食対決である。今までは、お昼ご飯を食べると言ったら学内には生協内の学食かレストラン風のグリルでお昼ご飯を食べるか、生協内のコンビにでお弁当を買うしかなかった。ところが、去年4月生協とは、少し離れた学内の場所に一般企業の学食が登場した。

実は、この一般企業の学食、やってきたのは今回が始めてではない。実は、ニッシーが大学に入学してから過去3回来ており今回来るお店は4店目なのである。つまり、今までの店はやってきてもすぐ撤退してしまっていたのだ。まぁ〜撤退する理由と言うのは色々あるのだがニッシー個人的な予測として
●立地条件が悪い
●値段が高い
●値段の割りにはまずい
●サービスが生協と大差がない
●新たな企画を打ち出さない

と言う理由が挙げられると推測する。ま、特に立地条件については生協が大学の正門の近くにあるのに対し、一般企業の学食は学内にあるとは言っても学部棟から少し離れているので距離的に遠いのだ。だからこれだけでも不利なのにそれに以下の条件が付け加われば、撤退せざるを得ないだろう。現に過去出店してきた店もそれが理由でつぶれていったと思う。

しかし、今回入ってきた新しい店は今まで撤退して行った店と違って個人的にかなりの高感度を感じている。現に、今でもお客さんはぼちぼち入ってきておりま、しばらくはつぶれないだろうと言う風に感じている。また、今までお昼といったら生協食堂と言う人たちもこの一般企業の食堂に移ってきている人もいるので良い意味で、現在生協食堂VS一般企業食堂の大学内食堂対決が起きている各々の利点をまとめてみると、立地条件は先ほども話したとおり生協食堂のほうがいい。しかし、ここからだ一般企業食堂の利点は値段が比較的安いと言うこと、そして値段的には安いがそれなりに美味しいということだ。これが今までの店とは違うところ。まぁ〜本質的な値段を言ってしまうと生協のほうが若干安いのであるが、生協は原価ぎりぎり売っている成果、味に刺激が少ないように感じる。それに加え、一般企業食堂は値段は生協より多少するものの(それでも外の店と比べたら安いですけど)それなりにおいしい味が楽しめる。学生の中で、味にまでこだわって店を選ぶ人というのは少ないんだけど、味がわかる人ならどちらかといわれたら一般企業食堂だろうなと思わせる味だ。

それに、色々な企画をやっているのも評価できる。例えば、コンパ。仮に、生協でコンパする場合は時間帯は17:00〜19:30までと時間がすでに定められている。これは、アルバイトの人件費の問題が背景にあると考えられる。つまり、19:30までと言うことは、20:00には終わりにしたいという意図が見え隠れしているのだろう。しかし、この時間帯は学生にとってみたら非常に短くそもそも5時間目が終わるのが17:50なのだからそれからコンパをやっていたら1時間30分しか時間がない。これでは本当に顔合わせ程度で終わってしまう。

一般企業食堂ではどうだろうか。もちろんコンパは承っている。じゃ〜何時までなのだろうか・・・結論から言ってしまうとこちらは何時でもいいのである!ま、何時でもいいといってもせいぜい日付の変わるくらいまでだとは思うがとにかく時間は何時まででもいいのだ。そして、開始時刻にも縛りがないのでぶっちゃけ午後すぐからでも宴会は出来る。そして、料理・飲み物は消費者の希望に応じてある程度は見繕ってくれるらしいからこんな嬉しいことはない。他にもサービスといえばこんなのもある。

飲み物についてだが生協食堂の場合、ファミレスで言ういわゆるドリンクバーなるものがない。唯一コーヒーと紅茶のお湯はお変わり自由だがこれだけである。紅茶は新しいティーバッグをくれないのでまぁ〜飲めてもせいぜい1〜2杯、コーヒーお替り自由も嬉しいがコーヒーが嫌いな人もいるだろうし、コーヒーだけだとちょっと飽きてしまう。

そこで、一般企業食堂は午後からのサービスだが200円でドリンクバー並みのサービスを開始したのだ。選べる飲み物はホットコーヒー、紅茶、アイスコーヒー、アイスティー、カプチーノ、等計8種類ほど選べる。しかも、ホットとコールドの選択自由。単品で頼むと一杯100円〜150円なので2杯飲めばすでに元が取れることになる。これは、ニッシーにとっては非常に嬉しいサービスである。

それと、お弁当関連にも力を入れている。生協のお弁当も結構好評なのだが一般企業食堂はお昼におにぎり、焼きそば、パンを持ち帰りように売っている。これだと対して生協と変わらないのだが、例えばおにぎりは生協で売っているのはコンビニでよく売られているようなおにぎり(105円)に対し、一般企業食堂では一つ一つ手作りで握られていき、大きさも生協のおにぎりよりでかい。んでもって1個あたりの値段が80円なのだ!パンは、生協のパンが普通の業者から仕入れた菓子パンに対し、一般企業食堂のパンは近辺にあるパン屋さんから持ってきたパンで、パン屋と提携しているのである。

とまぁ〜このようにいい意味で構図が出来ている。ニッシーは、生協の職員さんとも仲が良いし、一般企業食堂の店員さんとも仲が良いのでどちらが良いか非常に悩んでしまうのだがこの2店舗の学食争い、もう少し経緯を見つめていこうと思っている。ま、現時点でのニッシーの正直な感想は一般企業食堂ががんばっているなという印象を持っている。それと同時に、生協食堂がもう少し何か、新しいアイデアが出ないものかと思っています。企画力や消費者のニーズにあったものという観点から見るとやはり外部の企業だからだろうか、一般企業食堂が一歩リードしていると個人的には思っています。

蛇足だが、店員さんと話をしていると色々とその人の性格や社会の縮図なんかが見えてしまいますな〜と最近感じております。

おぉ〜またお決まりの書きすぎだ。社会の縮図後編はまたの機会に持ち越しとしよう。(このセリフ何回目だ?苦笑)

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