と言うちょっと論文っぽいタイトルをつけてみた。(笑)ま、ここはエッセイなのでちょっと自分が日頃から少し思っていることをしばらくはこの拡張版で書いていこうと思う。

んで、その皮切りとなるのがインターネット検索。いまや、インターネットをしている人は急激に増加している。インターネットをする人の動機は多岐に渡るだろうが、その代表的な理由の一つとして『情報検索』があげられると思う。インターネットである会社のサイトにアクセスし、そこのサイトの情報を仕入れる。皆、一度はやったことがあるだろう。今や、大抵の会社は自社のホームページを持っている場合が多く、利用者はそこのサイトにアクセスすれば会社のホームページに一発で行ける・・・と言いたいのだが、実際はそういう風に直接URLアドレスを打ち込む人は少なく、検索サイトを使って会社の名前を入力して、そこで検索されて出てきたサイトにアクセスをするという形態をとっている人が多いのではないだろうか。今回はそれについて論じていこうと思う。

まず、そのような形態として多く使われる検索サイトは間違いなくYahooである。ところが、このyahooの検索サイトは意外に欠点が多く、必ずしも利用者が有益な情報を得られるとは私どうも考えにくいのである。少し、検索に関するシステムを勉強すればyahooを素直に使うのはいかがなものかと思う。

なぜyahooが行けないのか。勘違いしてほしくないのが、yahooの全てを否定しているわけではない。あくまでも、yahooの検索システムに疑問点があると言っているだけで、それ以外のシステム(ニュース等)に関しては今回は突っ込みません。現に、私も現在のメールアドレスはyahooメールを主として使っていますし、yahoo全てに疑問点があると言うわけではないと言うことをまずご理解いただきたいと思います。今回はあくまで検索サイトに絞ってyahooの疑問点について話します。

それでは、yahooのどこに疑問点があるのか。それは、yahooの検索システムに少々疑問点があるのです。yahooの検索システムはディレクトリ系検索を用いています。このディレクトリ系検索というのは何かというと、あらかじめHP所有者が自ら応募し、リンクを掲載してもらうことで閲覧者がその登録されたHP情報を元にアクセスをするものです。すなわちHP公開者が自らの意思で掲載をしてもらい、また掲載する側は掲載すべきにふさわしいと判断した場合のみに掲載が許可される仕組みなのです。

従って場合によっては内容がイマイチだったり、公開にふさわしくないと判断されれば、掲載されずその判断はyahooのネットサーファの独断になってしまうのです。つまり、この時点でyahooのみで検索を行っているとサーファーの手によって選択されたサイトしか掲載されないので、必ずしもほしい情報が得られるかと言うとそうではないと言うことになるのです。

それでは、インターネット検索はどのような形態がいいかと言うと、私はロボット検索型を推奨します。ロボット型の代表的なサイトはgoogleでございます。これぞ、一番優れている検索サイトではないかと勝手に思っています。ロボット検索とはロボットと呼ばれるプログラムがインターネット上に膨大に存在するWebページを常時巡回し、そこに記載されている文字列情報を拾い上げて、それをキーワード検索に引っかかるように自動的にデータベース化する検索サイトのことです。つまり、HP開設者は自分が意識しなくとも知らぬ間に自分のHPをWebに公開することで検索エンジンロボットが自動巡回によってデータを拾い上げれられて結果検索データベースに知らない間に自動登録されるということなのです。ここがyahooと一番の違うところです。

これだけ読むと一見、勝手に情報を盗まれてデータベース化されるのはいかがなものかと思う人もいるかもしれませんが、もともとホームページと言うのは人に見てもらうために掲載しているのですからそれについて文句を言うのはどうかなと個人的には思います。今回は、あくまで検索についての一考察なので、この辺の論議はご愛嬌と言うことにします。

しかし、現在世の中のホームページは日々更新されており、データを拾い上げると言っても膨大な情報量の中どうやって拾い上げるのか。この性質がgoogleは大変優秀なのです。googleは検索する人の立場にたって検索する人が望んでいるホームページをいち早く検索できるようなシステムを画一しているのです。例えば、ある検索ワードを入力します。例えば、松浦亜弥と入力したとしましょう。すると、松浦亜弥に関する情報がば〜〜〜っと出てくるわけなのですが、googleはインターネットサイト内で松浦亜弥という文字が一部分でも含んでいたら、それを検索結果に反映させています。しかもしかもその出力された検索結果の順位は必ず優先順位の高い順にランク付けされるのです。つまり、利用者がおそらく見るであろうその可能性が高いページが必然的に上位にランクインされているのです。従って、この検索結果の順位のアルゴリズムを解明することが検索サイトをマスターする近道になると言うのはいうまでもありません。

かなり、文章が長くなってしまったので詳細についてはまた後日改めて書くことにします。(汗)

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