お給料
2004年4月21日働いている人にとっては結構シビアになる話題である。最近ニッシー給料の価値について考えることが多い。
ニッシーは現在すし屋のバイトをやっている。時給900円。水戸では900円は結構高い部類に入り悪くはない時給である。ただその分大変なときは仕事は大変であるが、なんせ時給900円だから踏みとどまっている。(苦笑)しかし、最初からニッシーは時給900円ではなかった。このバイトを始めてもう今年で3年目になるが、最初の2年間は時給800円でやっていた。一応、3年目と言うことで900円に格上げしたのだろう。給料的にはそんなに悪くない。しかしながら、時給はいいがこのバイトは結構大変で精神的に参ることはしょっちゅうで、最近は無力で働いていることも多い。はじめから気合を入れていると参ってしまうからだ。やる気と時給がニッシーの中では比例していないときがよくある。本当は機会があれば、別のアルバイトに転職したいというのもなきにしろあらずなのだが、何せ時給900円は結構大きく、おかしいなと思いつつも未だに続けている。
ニッシーの行きつけの居酒屋がある。たまに1人で行ったり、グループで行ったりするのだがニッシーが水戸で外に飲みに行くときは、いつもここと決めているところだ。そこの店員(アルバイト)はニッシーと同じ大学の大学生。仕事内容はすしやとさほど変わらない。個人的には結構ハードだと思っている。しかし、時給は750円なのだ。いつも思うのだが、居酒屋の店員で結構忙しくて絡む客もいるだろうし、750円はすごく安いと思う。しかも、昇給はなし。何年やろうが750円なのだ。このことについて先日、飲みに行ったついでにママに聞く機会があったのでちょっと聞いてみた。
「時給750円なのに、皆よくやりますよね〜。私すごいと思いますよ。正直、ここの仕事は大変だと思いますよ。」
するとママはこう答えた。
「まぁ〜そうかもしれないけどね。でも、ここはまかないもあるしきちんと世話しているし、安いかもしれないけどやる気って言うのは皆一緒だからね。」と返された。
確かに、働いている人にとってそのやる気というのは皆一緒である。ことが望ましい。望ましいと書いたのは、中にはニッシーのように(?)いろいろな理由で踏みとどまっている人もいるからだ。やる気が一緒と答えられるところにこの居酒屋のパワーを感じる。そうだね、やる気というのを考えると一概に給料で差をつけるというのも一歩踏みとどまる。確かに、要領のいい人もいれば悪い人もいる。しかし、このお店で働くやる気は皆一緒。一理ある考え方だ。そして、最後にママはこう締めくくった。
「うちは、面接のときに750円なんですけどいいですか〜?と必ず聞いているんだよ。でも、皆いいです!っていうんだよね。今まで何人もバイトを雇ってきたけど途中でやめたって言う人はほとんどいなかったよ。」と。どうやら、ここでアルバイトしている人にとっては、お金よりもやりがいにウエイトを置いているらしい。そして、そのやりがいさらに言ってしまえば生きがいまでもが感じられるお店なのだろう。一人、ジョッキを片手にそんなことを思いながら、ニッシーはビールを飲んでいた。
給料はいいけど嫌な仕事、給料は低いけど生きがい、やりがいが感じられる仕事。
どっちがいいんでしょう。出来れば後者のほうがいいなと自分は思う。しかし、実際に就職活動をしたりアルバイトをしたりすると、どうしても時給欄とか休日欄とかに目がいってしまうのが現状。なかなか、後者の仕事に行き着くのは難しいですな。お金もほしいしですしね・・・
個人的には、給料というのはある意味やる気にもつながるのである程度まで行ったら、UPするというのが私はいいと思います。でも、だからといって給料ばっかりに目が行くとだめですけどね。給料とやりがいとうまくバランスを取るにはどうしたらいいのか。最近そんなことを少し考えています。
給料、働いている中で一番シビアになるところ。でも、この居酒屋で働いている人にとってはそんなものはないのかもしれない。それ以上のものがあるのだから。
ニッシーは現在すし屋のバイトをやっている。時給900円。水戸では900円は結構高い部類に入り悪くはない時給である。ただその分大変なときは仕事は大変であるが、なんせ時給900円だから踏みとどまっている。(苦笑)しかし、最初からニッシーは時給900円ではなかった。このバイトを始めてもう今年で3年目になるが、最初の2年間は時給800円でやっていた。一応、3年目と言うことで900円に格上げしたのだろう。給料的にはそんなに悪くない。しかしながら、時給はいいがこのバイトは結構大変で精神的に参ることはしょっちゅうで、最近は無力で働いていることも多い。はじめから気合を入れていると参ってしまうからだ。やる気と時給がニッシーの中では比例していないときがよくある。本当は機会があれば、別のアルバイトに転職したいというのもなきにしろあらずなのだが、何せ時給900円は結構大きく、おかしいなと思いつつも未だに続けている。
ニッシーの行きつけの居酒屋がある。たまに1人で行ったり、グループで行ったりするのだがニッシーが水戸で外に飲みに行くときは、いつもここと決めているところだ。そこの店員(アルバイト)はニッシーと同じ大学の大学生。仕事内容はすしやとさほど変わらない。個人的には結構ハードだと思っている。しかし、時給は750円なのだ。いつも思うのだが、居酒屋の店員で結構忙しくて絡む客もいるだろうし、750円はすごく安いと思う。しかも、昇給はなし。何年やろうが750円なのだ。このことについて先日、飲みに行ったついでにママに聞く機会があったのでちょっと聞いてみた。
「時給750円なのに、皆よくやりますよね〜。私すごいと思いますよ。正直、ここの仕事は大変だと思いますよ。」
するとママはこう答えた。
「まぁ〜そうかもしれないけどね。でも、ここはまかないもあるしきちんと世話しているし、安いかもしれないけどやる気って言うのは皆一緒だからね。」と返された。
確かに、働いている人にとってそのやる気というのは皆一緒である。ことが望ましい。望ましいと書いたのは、中にはニッシーのように(?)いろいろな理由で踏みとどまっている人もいるからだ。やる気が一緒と答えられるところにこの居酒屋のパワーを感じる。そうだね、やる気というのを考えると一概に給料で差をつけるというのも一歩踏みとどまる。確かに、要領のいい人もいれば悪い人もいる。しかし、このお店で働くやる気は皆一緒。一理ある考え方だ。そして、最後にママはこう締めくくった。
「うちは、面接のときに750円なんですけどいいですか〜?と必ず聞いているんだよ。でも、皆いいです!っていうんだよね。今まで何人もバイトを雇ってきたけど途中でやめたって言う人はほとんどいなかったよ。」と。どうやら、ここでアルバイトしている人にとっては、お金よりもやりがいにウエイトを置いているらしい。そして、そのやりがいさらに言ってしまえば生きがいまでもが感じられるお店なのだろう。一人、ジョッキを片手にそんなことを思いながら、ニッシーはビールを飲んでいた。
給料はいいけど嫌な仕事、給料は低いけど生きがい、やりがいが感じられる仕事。
どっちがいいんでしょう。出来れば後者のほうがいいなと自分は思う。しかし、実際に就職活動をしたりアルバイトをしたりすると、どうしても時給欄とか休日欄とかに目がいってしまうのが現状。なかなか、後者の仕事に行き着くのは難しいですな。お金もほしいしですしね・・・
個人的には、給料というのはある意味やる気にもつながるのである程度まで行ったら、UPするというのが私はいいと思います。でも、だからといって給料ばっかりに目が行くとだめですけどね。給料とやりがいとうまくバランスを取るにはどうしたらいいのか。最近そんなことを少し考えています。
給料、働いている中で一番シビアになるところ。でも、この居酒屋で働いている人にとってはそんなものはないのかもしれない。それ以上のものがあるのだから。
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