最近のニュースから

2003年7月11日
最近批判的な日記が多いですが、ま、勘弁してください。そもそもそういうページなのかな?ここは?一応その日の記録の部屋拡張版ですので。(^_^.)メインは、ホームページホームページみてね!(笑)

いや〜なんか、最近日本全国いやなニュースが続いていますが・・・その裏で世の中の大人たちが不謹慎な発言を連発。

何ですか?「親は市中引き回しのうえ打ち首にすればいい」鴻池大臣。あなた、何を言っているんですか!確かに、この少年を犯してしまったことはひどいことだと思います。しかし、この少年の両親は一体どんな気持ちで毎日を迎えているのか?そういうのを考えているのですか?私は大臣のことを詳しく存じ上げませんが、まったく持って不謹慎な発言だと思わざるを得ません。日本のトップの大臣がこのような発言をするとは・・・失望しました。

その他にも、政治の話ですがちょっと前になりますが、「レイプする人のほうが元気がよくていい。」とか、???????????な発言。ま〜この発言は不適切だったとなり発言を撤回しましたが、上述の鴻池大臣の事例は、発言はしないと入ったが、撤回しない様子。まったくあきれてものが言えません。

しかも、長崎の事件に関して言えば携帯電話で少年の顔写真が出回っていたり、さらには2チャンネルでは個人情報も流通しているらしいです。2チャンネルに関しては、法務省が削除を勧告したそうですが、面白がってこういうことをするのもなんかげせないですよね。現に人が1人亡くなっているのです。このあたりをもう少し考えるような心はないのでしょうか。ただただ面白がっているだけな気が・・・こういういわゆる人権侵害というのもよくないですよね。加害者そして被害者感情を汲み取っていないような気が。

被害者感情といえば、最近ニッシーがちょっと注目しているニュースでこんなのがあります。

なにやら、福井県の交通死亡事故の裁判で、被害者の遺族が喪服や黒い服を着て傍聴したため、裁判官が「被告に心理的影響を与える可能性がある」として公判を中断し、延期していたそうです。今まで、遺影の持込は許可されていたそうですが、喪服での出席は禁止したそうで、遺族側は「遺族の気持ちを逆なでするようでおかしい」と憤っているそうですが、これも裁判のあり方で議論が持ち上がりそうです。

私は、この裁判官の判断は適切であったと思います。なぜなら、裁判というのはあくまでも中立な立場で行わなければならないからです。そこで、喪服といった明らかに被害者有利なものをつきつけられたら、どうでしょう?被告側の精神状態というのが混乱してしまうのではないかと思います。そして、いくら被害者だからといっても被害者にも人権はあるわけであり、なおかつ裁判というのは、憲法に「裁判官は、法律と良心によって守られる。」ときちんと明記しております。

それと、交通事故関係では私はいつも言うのですが、このような事故で喪服等を着ることによって被害者に誠意を求めることは、「八百屋に行ってさんまを買うようなもの」なのです。被害者への処罰は、きちんと裁判所というところが行ってくれます。なので、遺族には申し訳ないのですけど、私は喪服で裁判出席はちょっと・・・と思い、裁判長の判断に同意します。

それと、交通事故関連に限って言うと交通事故っていうのは被害者側に立った、団体やインターネット上でのサイトなどは結構あるのですが、加害者側も考慮したいわゆる『中立的な』団体、インターネットサイトはほとんどないと思います。(今のところ私の知っているインターネットサイトは交通事故関連でまったくの中立的なところは1つ知っています。)

交通事故に限らず、日本では被害者側が非常に強い風潮があると思います。もちろん、被害者の気持ちは大変よく分かりますし、責めるつもりもないのですが、その気持ちが過度になってさまざまなことを考えてください。と私は言いたいです。

なんか話がそれてしまいましたが、最近いやなそして、腹の立つニュースが続いています。最近の(いわゆる決まり文句ですが。 (^_^.))日本はなんかおかしいですね。いまだ減らない少年犯罪や、世の政治家たちの不謹慎さ。一体何を信じていけばいいのか分からなくなってきています。

だからこそ、自分を耕すことが大切だと思います。それには色々な方法があると思いますが、普段の生活とはちょっと変わったことをやって、その中でまた自分というものを探していく。そんなことをしたいですね。

大学4年生、大学時代最後の夏休みがニッシーはゼミの関係上来週になっています。

この夏、どこか旅にでかかる予定です。結局海外はだめになってしまったので・・・国内のどこかに行きたいなと思っています。国内でも素晴らしいところはたくさんあります。もっと自分を磨いていきたいと。そんな風に思っています。

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