好きなんだね〜

2003年2月8日
たまにはエッセイ風の出来事の日記を書いてみる。

上松美香さん(http://www.music-amigos.co.jp/mika.htm)のアルパコンサートに行ってきた。彼女は、ニッシーと1つ違いの20歳。以前テレビで見たときに「すごい人だな〜」と思って、いつかコンサートを見に行ってみたいと思ったのだ。

それで実際にコンサートに行ってみて、アルパの魅力・奥深さ等々色々と感激したところがあったが、一番思ったことは「この人本当にアルパが好きなんだな〜♪本当に好きなんだな〜。」こう思わずにはいられなかった。

彼女は、13歳からアルパをはじめ高校1年のとき(しかも入学仕立ての頃)もう、私にはアルパしかない!と思って、高校を中退してアルパの本場南米のパラグアイに勉強に行ったそうだ。

帰国後、全日本アルパコンクールに見事優勝。CD発売と、今まさに活躍している。また、子と四月から日本での活動をお休みしてまた南米にお勉強に行くそうだ。

また、アルパと他楽器の融合も考えている彼女。アルパのよさとほかの楽器のよさをミックスして、さらにすばらしいものを作っていこうと日々躍進を続けている。ニッシーが行ったときは、琴とアルパ、ギターとアルパといった共演を見せてくれた。

コンサートを聴けば聴くほど思ってきたが、本当にアルパが好きなんだね。って感じで、アルパの魅力をめいいっぱい語ってくれた。そして、新しいことにもどんどん挑戦する彼女。なんかこれからの時代を象徴しているような感じがした。

彼女はアルパと他の楽器を融合してさらにすばらしいものを作ろうとしている。これって、今の日本に必要なことなのではないだろうか?1つのことを極めると言うのも良いだろう。それは否定はしないし、するつもりはない。ただ、その1つものとまったく違った別の分野のものとを協力して色々なことに取り組んだら1+1が2にも3にも4にもなる。良いと思ったことはどんどん取り入れる。他の分野の人の力も借りる。

こうやっていくうちに、さらに大きなものが生まれてくるのだと思う。色々な人と協力し合って大きなものを。ニッシーも最近思っていることで、自分の分野だけにこだわらずありとあらゆる分野を融合していきたい。箱の中だけでやる時代はもう終わりだ。そう思っている。

ただ、それにはもちろんその分野に関して精通していなければならないので1つのものを極めると言うのは大切になる。

つまり何をいいたいのかというと、好きなものは好きなものでそれはそれで極めて、そこから他分野との融合や、新たな発見をさまざまな角度から見つめていこうではないか!ということだ。箱の中に入るのは20世紀でおしまい。これからは21世紀。新たなものを発見しよう!ってことですな〜。

それには、まず好きだっていう気持ち。これが大切。上松さんは本当にアルパが好きだからああいうことが出来ると思う。そんなことを感じた。

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