成功とは何か

2002年7月1日
決勝戦。『ブラジル2−0ドイツ』ブラジルの優勝で2002年日韓共催のワールドカップの幕を閉じた。1位 ブラジル 2位 ドイツ 3位 トルコそして、4位は韓国とアジアの躍進が光った大会だった。今日の新聞を見てみるとワールドカップは成功だった。という記事があちらこちらにのっかっている。確かに表向きは成功だろう。しかし、本当に成功だったといえるのだろうか?「チケット問題」「審判問題」など色々と問題も浮き彫りになったワールドカップだったと思う。つまり、完璧な形では成功とだったとは言い難いのだ。

ちょっと待てよ?そもそも完璧に成功だったなんて自体が存在するのだろうか?成功とは、何をもって成功というのか?これはニッシーがいつも思うことである。

そこで、ニッシーの持論だが完璧なんてものはこの世にはないと思う。ただし、完璧に近ければそれを成功というのだろうと。勝負の世界でもそうだ。勝負には完璧などない。ただし、完璧に近いものが勝つ。

今回のワールドカップも様々な問題があったにせよ、トータルするとFIFAが望んでいた、各自治体が臨んでいた大会に近いものができた。だから、成功と呼ぼうじゃないか!という思いがあって、『成功』という2文字を使ったのだと思う。真の成功ではなく、表向きの成功。これが成功というのかな?

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