リーダー

2001年8月1日
理事会とやらに出席した。理事会って何?ニッシーってそんなにえらい人だったのと思っている人もいるかもしれないが、まあ〜たてまえ上はそうなのかな?一応、ニッシーが所属している組織の上の役員、各サークルの代表が集まって行う会議のようなもの。まあ〜その名の通り理事会である。(笑)

ニッシーは施設管理担当参事という立場で理事会に出席。それなりに自分の意見を言ってきた。

しかし、何か会議をやっていて思った。何か、自分の能力のなさが身にしみると。状況がよくつかめない。自分の勉強不足。言葉が出てこない。何なんだろう?そんな感じになった。

自分の能力のなさの原因の1つ。それは下調べの甘さだろう。すなわち予習と言うことだ。

ニッシーが今読んでいる本がある。(夏は読書をしようと個人的に決意しているので。今日は本を3冊買った)『プロジェクトX挑戦者たち』いや〜ここに出てくる人たちはみんなすごい。何か、ニッシー何かよりも一味も二味も違う。何か、執念というかそういうすごいものを持っている。大変興味深く呼んでいる。

その中に瀬戸大橋ができるまでのプロジェクトが掲載されていた。それに携わった一番の人。本州四国連絡橋公団所長杉田秀夫。彼のエピソードにニッシーはとても感心した。

彼は橋を立てるために海底にケーソンと言う巨大な柱を立てなければならなかった。それを立てるために海底をダイナマイトで爆破して、地中をより深くすると言うのだ。当然、地元漁業組合から反発をかい、公団は漁民との説明会を開いたのだ。ニッシーが驚いたのはそこでの杉田の行動だった。

杉田さんは説明会で資料などを一切見ずに説明したということです。もちろん膨大な資料は作ってあるんです。でも、それを見ながら説明するのではなくて、顔を上げて相手の目を直接見ながら話すんです。資料は全部頭の中に入っていたんです。

『プロジェクトX挑戦者たち8男たち不屈のドラマ瀬戸大橋〜世紀の難工事に望む』から引用

それと、これとは少し違うかもしれないがニッシーの所属しているサークルの他のメンバーもそういうところは多い。さて、ニッシーはどうなのだろう?

ニッシーは今まで確かに、いくつかの会議を主催して自分で進行役としてやってきた。一応、形上はうまくいっているかもしれないが、やはり説明不足の間は否めない。下調べが不足しているから質問に答えられない。あらゆる場面を想定せずただその場の勢いだけでやっている気がする。そんなんではだめだ。何か自分は上のほうに立つような人間には向いていないのかな?とか少しだけ思った。そういうこともできないようなやつが果たしてそんなことをしていて良いのかと。

そしてもう1つある。それはニッシーの言っていることは基本的にわからないことが多いと言うことだ。自分では今まであまりそのようには思っていなかったのだが、何か最近少し思った。何を言っているのか分からない。言いたいことがはっきりしない。語尾がおかしくなる。話し方にも結構問題があるのかな?とか思った。上の立場に立つ人間としてはやはりきちんと分かりやすく相手に説明することが大切だ。ニッシーにはそれができていない。なんかそう思った。

みんなすごいな〜と思っていしまう。会長は特にさすが会長だと。別に特別扱いしているわけではないけど、自分はできないな〜能力がないな〜。と感じてしまった。

これから一体どうなるのか?もっと勉強して、下調べを万全にするように状態を持っていかなくてはいけない。これからもっと上の立場として、みんなに説明や意見を聞く機会が増えてくる。その時に、慌てないように、困惑しないように。果たして出来るのかな?やっぱりリーダーってそういうのが必要だと思った。ニッシーはそういう必要さを持ち合わせていない。これから、持っていかないと・・・。ニッシーはリーダーの素質があるのかな?

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