ドミノ倒し

2000年11月13日
突然ですが数学の時間です。高校1年生のときにおそらくやるであろうジャンルに、数学的帰納法というのがある。これは、簡単に説明すると1の時が成り立って、nの時に成り立つと仮定した時、n+1が成り立てば全部成り立つというものである。ようは、ある場所が成り立ってってその次が成り立っていれば自然に次も成り立つという仕組みである。簡単に言えば、ドミノ倒し。1つが倒れて、あるn番目が倒れるとして、その次が倒れれば全部倒れる。ドミノの場合は、まだいいかもしれないが(感動を味わえるし)これが、私生活で起きてしまったら…良いのやら悪いのやら。

忘れもしない高校2年の今頃、その日はニッシーの高校は期末試験だったので早く家に帰れた。そして、ニッシーが乗り降りしていた駅に到着。自転車置き場においてある自転車を出して「さあ〜て帰るか!」と思った瞬間、うっかりニッシーの自転車を倒してしまった。そしたら、次の自転車もそのまた次の自転車もどんどん倒れていく。これぞまさにドミノ倒し…って感心している場合じゃない!ニッシーが自転車をうっかり倒してしまったせいで約40台の自転車が倒れてしまったではないか!ああ〜最悪。こんなにきれいに倒れなくても…結局その後、約40分かけて倒れた倒れた自転車を元に戻したという記憶がある。

それから約2年、今日スーパーに買い物に行って「さあ〜て帰ろう」と思ったらまた、自転車を倒してしまった。またもやドミノ倒し、今日はニッシーのせいで被害を受けた自転車は3台だけだったのですぐ戻せたがおそるべし、自転車ドミノ。ふう〜ドミノは企画物だけにしてほしいですな〜。

そういえば、どこかのTVの27時間テレビかなんかで、ドミノ倒しやっていたような…来年は、成功するんでしょうかね〜。ふと思った。

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